【発売情報】
本日、モーストリー・クラシック2016年2月号が発売になりました
同時に、Webサイト http://mostly.jp/ も更新。目次、おすすめアーティストなどチラ読みができるほか、バックナンバーのページでは、デジタル書籍も購入できます。ぜひ、サイトにお立ち寄りください


【モーストリー・クラシック2月号の主な内容】

表紙 ニーノ・ロータ、ジョン・ウィリアムズ、エンニオ・モリコーネ、久石譲

特集
クラシックと映画音楽の魅力

 映画の画面から聞えてくるクラシック音楽に思わず耳をそばだてたことはありませんか。クラシックは映画にたくさん使われています。よく知られているのはキューブリック監督の「2001年宇宙の旅」。ヨハン・シュトラウス2世の「美しき青きドナウ」、R・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」、ハチャトゥリヤンの「ガイーヌ」、リゲティの「アトモスフェール」などが効果的に使用されています。ディズニーのアニメ映画「ファンタジア」は、1940年に製作された史上初のステレオ音声作品で、近年もブルーレイ・ディスクが発売されるなど、世代を超えて楽しめるエンターテインメントです。ストコフスキー指揮フィラデルフィア管の演奏で、バッハの「トッカータとフーガ」、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」、ストラヴィンスキーの「春の祭典」、デュカスの「魔法使いの弟子」など名曲がちりばめられており、主役のミッキー・マウスとともに映像と音楽が見事に合体しています。
 やはりバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの作品を使った映画は多いです。バッハを見てみますと、「ある愛の歌」、「バグダッド・カフェ」、「花嫁の父」、「この素晴らしき世界」、「木靴の樹」、「遠すぎた橋」、「飛ぶ教室」など枚挙に暇がありません。「バッハが流れるだけで、画面がぐっと引き締まるような気がするのも、実に不思議」と音楽ジャーナリストの寺西肇氏は記しています。
 12月18日、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が公開されました。この音楽を担当しているのは、ジョン・ウィリアムズ。「スター・ウォーズ」シリーズをはじめ、「タワーリング・インフェルノ」、「ジョーズ」、「E.T.」、「ジュラシック・パーク」など多くのヒット作を手がけています。ウィリアムズや「ゴッドファーザー」のニーノ・ロータ、「ニュー・シネマ・パラダイス」のエンニオ・モリコーネら映画音楽作曲家も詳しく取り上げています。
 特集はこのほかに、◎映画「アマデウス」◎映画でブレイクしたクラシックの名曲◎ウィーン、オーストリアと映画音楽◎黒澤明と映画音楽、などです。

特集で紹介したDVD、CDのプレゼントもあります


第9回浜松国際ピアノコンクール
 世界に才能ある人材を輩出し続けている第9回浜松国際ピアノコンクールが11月から12月にかけ、浜松市で開催された。ちなみに、10月に行われたショパン国際ピアノコンクールで優勝した韓国のチョ・ソンジンも、第7回浜松国際ピアノコンクールの優勝者。今回は、42カ国1地域から449人の応募者があり、予備審査を21カ国1地域の87人が通過した。本選に進んだのは6人。イタリアのアレクサンデル・ガジェヴが優勝。「自分の可能性を信じて頑張ります」と喜びの声を語っていた。

2016年注目の来日演奏家
 2016年もたくさんのオーケストラ、ピアニスト、オペラ・カンパニーなどが来日する。注目の演奏家を特集している。1月に来日するのはバレンボイムに率いられるシュターツカペレ・ベルリン。ブルックナーの交響曲全曲演奏会を行う。5月にはラトル指揮ベルリン・フィルが6度目の来日。こちらはベートーヴェンの交響曲全曲演奏。世界の2大オーケストラ、ウィーン・フィルは10月にメータとともに来日。11月はヤンソンス指揮バイエルン放送響とティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンと目白押し。
 ピアノはツィメルマン、ポリーニ、アファナシェフ、ポゴレリッチ、ラン・ランら。ヴァイオリンはヤンセン、イブラギモヴァ、ムターら女流が聴きもの。オペラはウィーン・フォルクスオパー、ウィーン国立歌劇場、マリインスキー歌劇場が競演。東京・春・音楽祭の「ジークフリート」、新国立劇場の「ローエングリン」も楽しみだ。

このほか
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎青島広志の「ブルー・アイランド版音楽辞典」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎宮本文昭の気軽に話そう ゲスト コハーン・イシュトヴァーン クラリネット
◎新連載 中丸美繪の「鍵盤の血脈 井口基成」
など、おもしろい連載、記事が満載です。

次号予告
2016年1月20日(水)発売の2016年3月号は「モーストリー・クラシックが選ぶ 世界の音楽遺産」を特集します。

お楽しみに~