【発売情報】
本日、モーストリー・クラシック2015年2月号が発売になりました
同時に、Webサイト http://mostly.jp/ も更新。目次、おすすめアーティストなどチラ読みができるほか、バックナンバーのページでは、デジタル書籍も購入できます。ぜひ、サイトにお立ち寄りください。


【モーストリー・クラシック2月号の主な内容】


表紙: 小澤征爾、朝比奈隆、パーヴォ・ヤルヴィ、大野和士

 進化する!日本のオーケストラ
 パーヴォ・ヤルヴィが来年4月、NHK交響楽団の首席指揮者に就任する。また同じ月、大野和士は東京都交響楽団の音楽監督に就任。東京交響楽団は今年4月にジョナサン・ノットが音楽監督に就任した。大阪フィルハーモニー交響楽団も4月から井上道義が首席指揮者になった。シェフの交代などでいま、日本各地のオーケストラの活動が活発化している。
 また、読売日本交響楽団は常任指揮者カンブルランとのコンビが絶好調だ。広上淳一を常任指揮者とする京都市交響楽団は、定期演奏会の満席が続く。札幌交響楽団は尾高忠明のシベリウス交響曲全曲演奏が2月で完結、4月からマックス・ポンマーが首席指揮者に就任する。
 演奏水準が上がり、多彩なプログラムを展開するなど日本のオーケストラの聴きどころは多い。しかし、財政問題が大きな課題として横たわる。特に大阪のオーケストラは厳しい状況に置かれている。日本センチュリー交響楽団、大阪フィル、関西フィルハーモニー、大阪交響楽団の4つあるが、補助金のカットなどで、メンバーの数を絞らざるを得ない。「オーケストラは都市のバロメーターとも言われる。これらに理解を示す首長や、支えるシステムの抜本的なアイデアが生まれてくることを願わずにはいられない」と大阪音楽大教授の中村孝義氏は記している。
 その他、◎日本のオーケストラの100年◎フランチャイズ~ホールとオーケストラの提携◎朝比奈隆とは何者だったか◎日本のオーケストラを鍛えた外国人指揮者の面々◎日本の交響楽運動の父、山田耕筰◎躍進する新世代指揮者、など。表紙は小澤征爾、朝比奈隆、パーヴォ・ヤルヴィ、大野和士の4人です。

特集で紹介したDVD、CDのプレゼントもあります


BIGが語る
大野和士 指揮
 来年4月から東京都交響楽団の音楽監督に就任する。現在、フランスの国立リヨン歌劇場首席指揮者、アルトゥーロ・トスカニーニ・フィル首席客演指揮者を務める売れっ子指揮者だ。東京都響とは縁がある。正式なプロ指揮者として初めて指揮台に上がったのが1984年の都響のファミリー・コンサート。定期演奏会のデビューも89年3月、都響だった。大野は、音楽監督就任の理由を「私のこれまでのオペラを含めたさまざまな体験を、同時代に生きる者として、クラシック音楽を伝えていくことの意義と明日への可能性を見いだせると確信することができたからです」と語っている。
 

東西南北 浜松発
 第7回静岡国際オペラコンクールが11月8日から16日まで、浜松市のアクトシティ浜松大ホールで開催された。同コンクールは、静岡縁の歌手、三浦環を記念して1996年に始まり、3年に1度開催される。今回は27カ国・地域から242名が応募。本選で、カタラーニのオペラ「ラ・ワリー」より「さようなら、ふるさとの家よ」などを歌った日本の鴫原奈美(32)が優勝した。「自分でやってきた道が正しかった、自分の中で確信できたことがうれしかった」と優勝の喜びを話した。

このほか
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎青島広志の「ブルー・アイランド版音楽辞典」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎宮本文昭の気軽に話そう ゲスト ピアノ 若林顕
◎マンスリー・ベルリン・フィル
など、おもしろい連載、記事が満載です。

次号予告
2015年1月20日(火)発売の2015年3月号は「栄光のロシア・ソ連の演奏家」を特集します。

お楽しみに~

 

【発売情報】
本日、モーストリー・クラシック2015年1月号が発売になりました
同時に、Webサイト http://mostly.jp/ も更新。目次、おすすめアーティストなどチラ読みができるほか、バックナンバーのページでは、デジタル書籍も購入できます。ぜひ、サイトにお立ち寄りください。

 

【モーストリー・クラシック1月号の主な内容】

 

表紙:ベートーヴェン

 

 第九の季節到来!ベートーヴェンと名演奏家

 師走は「第九」の季節。毎年、100を超える演奏会が全国各地で行われる。日本に固有の現象だが、12月に「第九」を聴くことが1年のけじめなっている人も多いだろう。暮れの「第九」で心が清められ、罪や汚れを洗い落とす禊という日本的な考えに合うという説もあるがどうなのだろうか。
 今年の主な公演は、佐渡裕指揮ケルン放送響、フランソワ・グザヴィエ。ロト指揮NHK響、ダン・エッティンガー指揮東京フィル、小泉和裕指揮東京都響、ベン・カーノン指揮新日本フィル、大植英次らが指揮する大阪フィル、ケン・シェ指揮日本センチュリー響などが注目される。
 ウィーン・フィルの元首席チェリストのフリードリヒ・ドレシャルは、「1万人の第九」で演奏した経験がる。「ベートーヴェンはみんなと一緒に体験するという要素を交響曲に入れました。1万人が合唱したことをベートーヴェンが聴いたらとても喜んだと思います」と話していた。
 特集は、「第九」以外にもベートーヴェンの作品各ジャンルの名演奏家たちを取り上げている。指揮者はフルトヴェングラー、カラヤン、バーンスタイン、ベーム、ティーレマンら。ピアニストはバックハウス、グルダ、ブレンデル、ポリーニ、ツィメルマン、キーシンら。ヴァイオリニストはハイフェッツ、オイストラフ、クレーメル、ムター、ファウストら。チェロはカザルス、ロストロポーヴィチ、フルニエ、ケラスが登場する。
 その他、◎ベートーヴェンの演奏の正統性とは?◎記念碑としての「第九」◎ベートーヴェンの生涯◎ベートーヴェンとウィーン◎DVDで見る「第九」の名演、など。表紙はベートーヴェンです。

 

特集で紹介したDVD、CDのプレゼントもあります

 

BIGが語る
ワレリー・ゲルギエフ 指揮
 マリインスキー劇場の芸術監督を務めるワレリー・ゲルギエフが、札幌を中心に開催される国際教育音楽祭パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)の6代目芸術監督に就任する。かつてPMFの首席指揮者を務め、PMFの創設者バーンスタインとも親交があった。「PMFに参加する若者に望みたいのは、ただ一つの交響曲を発見するのではなく、すべての作曲家について、豊かな世界を発見してほしいと思います」と話した。

 

東西南北 東京発
高松宮殿下記念世界文化賞授賞式
 世界の文化芸術に貢献した芸術家を顕彰する第26回高松宮殿下記念世界文化賞の授賞式が10月15日、東京・元赤坂の明治記念館で行われた。音楽部門で受賞したエストニアの作曲家、アルヴォ・ペルトは記者会見で「我々受賞者5人が東京に来て、そろって並んで座り、この栄誉に対し感謝を述べること、これは奇跡ではないでしょうか。栄誉とは何でしょうか。最大の栄誉は神に属しています。人が栄誉に浴すことは決して容易なことではありません。栄誉を与えられた者は、栄誉に対し永遠に責任をもたなければなりません」と話した。

 

このほか
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎青島広志の「ブルー・アイランド版音楽辞典」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎宮本文昭の気軽に話そう ゲスト ピアノ 福間洸太朗
◎マンスリー・ベルリン・フィル
など、おもしろい連載、記事が満載です。

 

次号予告
2014年12月20日(土)発売の2015年2月号は「変わる日本のオーケストラと指揮者」を特集します。

お楽しみに~

 

【発売情報】
本日、モーストリー・クラシック2014年12月号が発売になりました
同時に、Webサイト http://mostly.jp/ も更新。目次、おすすめアーティストなどチラ読みができるほか、バックナンバーのページでは、デジタル書籍も購入できます。ぜひ、サイトにお立ち寄りください。

 

【モーストリー・クラシック12月号の主な内容】

 

表紙:マリア・カラス

 

イタリア・オペラ黄金時代 マリア・カラスと名歌手

 不世出の名歌手マリア・カラスが遺したスタジオ録音がすべてリマスターされ、リリースされた。CD69枚組という大ボックスだ。
 「歌に生き恋に生きた」と称されたカラスの人生は太く短い。1923年12月2日、ギリシャからの移民の子としてニューヨークで生まれた。母と姉とともにギリシャに戻り、アテネ音楽院で、エルビラ・デ・イダルゴという名教師に出会い、才能を開花させる。ニューヨークに戻り、最初は芽がでなかったが、ヴェローナ音楽祭の芸術監督ゼナテッロがカラスの歌を聴いて「ラ・ジョコンダ」に抜擢。そしてイタリアに渡った後の活躍はめざましい。
 カラスが、オペラ「トスカ」のアリア「恋に生き、歌に生き」になぞらえて語られるのは、夫メネギーニがいながら、ギリシャの海運王オナシスとの恋に走ったことが大きな原因の一つ。しかし、オナシスは結局、ケネディ元大統領夫人ジャクリーンと結婚してしまう。
 カラスの69枚のCDには、重い強い声が必要なオペラから、ロッシーニやベルカントものなど、多くの種類のオペラが収録されている。これだけの役を歌う歌手は今後は表れないだろう。カラスの最盛期は1950年代。65年にはオペラから引退してしまう。カラスは日本には2度来ている。73年にはマダム・バタフライ世界コンクールの表彰式に出席。74年には、来日ツアーを行い、11月11日の札幌公演が生涯最後のステージとなった。
 特集は、カラスの足跡をたどり、この新リマスター・エディションを中心に名盤を解説、また同時代の歌手や指揮者を紹介している。
 その他、名歌手と作曲家と劇場との戦い◎カラスのライバル、レナータ・テバルディ◎イタリア・オペラ黄金時代の歌手◎アルベルト・ゼッダ・インタビュー◎トスカニーニとイタリア・オペラ、など。表紙はマリア・カラスです。

 

特集で紹介したDVD、CDのプレゼントもあります


BIGが語る
準・メルクル 指揮
 日本人の母親の血を引く指揮者。日本との関係は深く、水戸室内管には定期的に登場し、来年1月には読売日響を指揮する。「私はドイツで育ちましたが、日本とは深いつながりがあるので、どちらかというと戻ってくるという感覚を感じます」と話す。水戸芸術館に弦楽器を寄贈して、若手に貸与する活動も行っている。これまでヴァイオリン4挺、ヴィオラ3挺を寄贈した。「若い音楽家が良い弦楽器を持つことはとても難しいと思います。東日本大震災で被災したあとの大変な状況で、自分に何ができるかを考えました」と話した。

 

特別企画
ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2014
 ウィーン・フィルが9月末に来日した。今年の指揮者はベネズエラのグスターボ・ドゥダメル。リヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」、ドヴォルザークの「交響曲第8番」などを聴かせた。彼らの活動はコンサートだけではない。中学・高校生のための「青少年プログラム」、ヘルスベルク前楽団長の「レクチャー&室内楽」などを行った。ゆえに「ウィーク イン ジャパン」なのだ。また東日本大震災以来、被災地で活動を続けており、今年も南相馬市を訪れた。こうした活動をレポートしている。

 

このほか
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎青島広志の「ブルー・アイランド版音楽辞典」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 指揮 秋山和慶
◎横溝亮一の「音楽千夜一夜」
など、おもしろい連載、記事が満載です。

 

次号予告
2014年11月20日(木)発売の2015年1月号は「変革者ベートーヴェンと『第九』交響曲、器楽、室内楽の魅力と名盤」を特集します。

お楽しみに~

 

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